脇汗治療Drop Dryとは?

こんにちは!院長の植田です。この記事では当院の脇汗治療Drop Dryについて解説致します。

【目次】
1.Drop Dryとは?
2.他の脇汗治療との違いは?
3.治療回数は?

1.Drop Dryとは?

Drop Dryとは、医療ハイフを用いて、超音波の熱で汗腺を破壊する治療です。一般的なハイフと違って、特殊なモードを用いて汗腺のある深さに熱を送ります。当院ではこの技術を「Drop Dry」と名付けています。汗腺にはわきがの元となる「アポクリン汗腺」と、多汗症のもととなる「エクリン汗腺」がありますが、Drop Dryでは一度に両方の汗腺を破壊することができます。一度破壊された汗腺は基本的にはもとに戻らないため、数回の治療で半永久的にこれらの症状を改善できます。

2.他の脇汗治療との違いは?

脇ボトックスは1回の治療で十分な効果が出る一方、持続期間が3-6か月程度と短いのに対し、Drop Dryでは3回ほどの治療で半永久的に効果が持続します。オペで汗腺を切除する方法も完全に汗腺を破壊できますが、傷跡が残ったりダウンタイムが長引くリスクがあります。さらに最近流行の脇汗治療として、高周波や超音波など、レーザーの熱によって汗腺を破壊する方法もあります。これらの治療では基本的にダウンタイムがなく、かつ半永久的に効果が持続します。Drop Dryやミラドライなどはこの分類に入ります。当院のDrop Dryは最適な深さへ照射することにより、痛みが非常に少ないのが特徴です。

3.治療回数は?

個人差がありますが3-4回程度の治療がおすすめです。回数を重ねるごとに治療効果が実感できると思います。

まとめ

Drop Dryは、多汗症やわきがを根本から治療できる画期的な治療法です。これらにお悩みの方は、一度受けられてみてはいかがでしょうか。

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